軍隊と言えば陸・海・空と思いがちだが、戦前の日本には独立した「空軍」はなかった。陸海両軍がそれぞれに航空部隊を持つことになり、やがては世界でもトップクラスの航空機大国となった。本書「空の彼方 海軍基地航空部隊要覧」は海軍に属した航空部隊の動きを追った詳細な記録集である（文字データばかりで写真や図版などはない）。
軍事史研究家の渡辺博史氏が平成21年に私家版として出されていたものを、30セット限定で復刻出版。全8巻から成り、（一）の昭和14年までの編成部隊から（四）の昭和20年の終末期までを収録。（五）から（八）までは聯合航空隊、航空戦隊、基地航空部隊付属部隊の動向・詳報となっている。
本はＡ５判・全8巻、計4240頁（新本）。オンデマンドで作ったが、少部数と多頁のため高くついてしまった。ご理解下さい。本書のさらに詳しい内容および著者については以下のサイトをコピー＆ペーストしてご覧下さい。
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