茶の湯で使われる茶杓を、3DCADを使用してデジタルデータを作成して3Dプリンタで出力し、漆塗りで仕上げています。 3Dプリンタで出力した茶杓への漆塗りは、木地への漆塗りと同じ工程でつくられています。 木地固め～地蒔き～二辺地蒔き～拭き錆～塗り～研ぎ～上塗りなど複数の工程を経てつくられた茶杓はそのままご使用いただくことができ、仕上がりの品質や耐久性については、木地への漆塗りと比べてもそん色ありません。 茶杓への漆塗りは8種類(黒・本朱・溜・白・うるみ・根来・曙・刷毛目)の中から選択でき、2種類の漆塗りを組み合わせることもできます。 尚、在庫がない場合は受注生産となり、ご注文いただいてから茶杓のお渡しまで2～3ヶ月程かかりますので予めご了承ください。 ※「曙」について 朱漆を塗った上に黒漆を塗り、表面を少し研ぎ、所々朱漆を見せた曙(あけぼの)塗り仕上げです。 ※サイズについて 長さは約18cmです。